戻る - 参加 

徒然に思い着いた事を書いていく予定ですがネタがないので不定期更新です(^^;

2010年12月02日 01時55分26秒 間隔の長い続編２
記録は破られる為にあるとか。２年前ここに同一キャラを同じ俳優が演じる場合の「間隔の長い続編」の比較検証を記したが、その記録に迫る作品が新たに追加された（？）ので、こちらも書き留めておく。それまでの記録は、劇場公開作品で

ハスラー／ハスラー２
疾風のエディ（ポール・ニューマン）25年振り

だったのだが、それに迫るのが

ウォール街／ウォール・ストリート
ゴードン・ゲッコー（マイケル・ダグラス）23年振り

更にそれを超えるのが

トロン／トロン：レガシー
ケヴィン・フリン（ジェフ・ブリッジス）28年振り
アラン・ブラッドリー（ブルース・ボックスレイトナー）28年振り

となる。最も驚かされるのは、その前作を当時劇場でちゃんと観ていることで、勿論今回の「続編」もまた劇場に観に行けるであろうことだ。それにしても、俳優も観客も（？）息が長い。
2010年11月26日 00時51分58秒 コレクションは増え続ける
何となく思い立って、「007のDVDは一体何枚所有しているか？」を調べてみた。

コレクション第１号は「ダイ・アナザー・デイ」の初回限定生産版で、コレが2003年８月発売。同年12月には「アルティメットエディション」として特典映像満載版が発売となり、コレも抑えた。その後、「007アルティメットコレクションBOX」というアタッシェケースに全20作収録されたバージョンが出て、コレも購入。さらに「ジェームズボンド公式DVDコレクション」にも収録されたので、定期購読購入。ＤＡＤだけで４種類全６枚のDVDがあることになる。
ＤＡＤの後の作品「カジノ・ロワイヤル」でも同じコトを繰り返し（苦笑）、「慰めの報酬」も似たような感じだった。これらに加えて「カジノロワイヤル（67）」と「ネバーセイ・ネバーアゲイン」も抑えてあるので、数えてみたら驚いた。何と全50巻、特典ディスクまで含めて総枚数で72枚も所有していた。

もう、何と言うか･･･色々とダメな気がする（苦笑）一番問題なのは分冊百科版に手を出したことだと思うのだが。「コレクション」じゃ仕方ないか（何がだ）。
2010年11月16日 00時39分52秒 違和感
福岡在住なので（？）朝は時計代わりにＫＢＣの『アサデス。』という情報番組を見ている。この番組を選ぶ理由としては、些か鬱陶しい面もあるが何しろホークス情報が満載だし、お天気お姉さんの内村麻美さんを見るのが楽しみだからだ。なので、月曜から水曜はワリと真剣に見入っていたりする（※内村さんは月〜水担当）。

今年の夏休み明け頃だったろうか、この番組からメインキャスターの高島宗一郎氏がその姿を消した。何の予告も無く、別れの挨拶もナシにだ。当初は夏休みをとったのだろうと思っていた。それにしても代わりのアナウンサーから何の説明もなかったが・・・と思っていたら、11月14日投開票の福岡市長選挙に立候補していたことを別の報道番組で知った。番組降板どころか退社しての立候補だったようだ。これには少なからずショックを受けた。まぁ別段お気に入りのアナウンサーだったワケではないが、毎朝見ていた顔が見られなくなるというのは淋しいものである。

その彼が、15日の「アサデス。」に久し振りに帰って来た。前夜の福岡市長選挙当選を受けて、恐らくは局側との「密約」もあったと思うが、福岡ローカルとしてイの一番に生出演となったのだろう。朝はやっぱり、コノ顔を見なきゃ始まらないな・・・と感激したのも束の間、既視感とは正反対みたいな違和感を覚えた。そこにいて当たり前の存在が確かにそこにいるのに、実体としての彼は最早そこに存在してはいけない―そんなコトを、ふと思ってしまった。

ほんの数ヶ月前まで毎朝見ていた顔だった。数ヶ月振りに同じスタジオ同じセット（ではないかも知れないが）で見たテレビ画面の向こうの彼は、同じ高島宗一郎氏ではなかった。ＫＢＣのアナウンサーではなく、次期福岡市長となる人物だ。これは単に「肩書きが変わっただけ」なのだろうか。毎朝見ていたあの笑顔と今日の笑顔は何が違うのだろうか。ほぉエラくなったモンだなァ！と皮肉ることも忘れて、そんなコトを考え続けた。

暫く経ってから、ああ「立場」が変わったんだよな・・・と気付いた。しかし、そんな単純なモノではないような気もする。お天気お姉さんの内村麻美さんがあの素敵に長かった髪を切って登場した時には、ショック！のただただその一言だったワケだが、高島宗一郎氏に感じた違和感は・・・アレは一体何だったのだろう。どうでもいい話かも知れないが、自分の中ではまだモヤモヤ感が漂っている。

相変わらずオチはない。
2010年11月12日 22時50分47秒 目が見え難い
久し振りにネタが提供されたので「VHS･LD･DVDリスト」のページを更新している。更新しまくっている、が正しいか。

実際のところ、もうこのホームページも13年目を越えて14年目に差し掛かろうとする時期になってきて、内容も掲載情報も古い物になりつつある。13年だか前に作ったっきり放ったらかしのページもある位だ。サスガにソレはマズいな、と思う。まぁ、毎度毎度目新しい情報をアップ出来るワケではないのだが・・・。

「VHS･LD･DVDリスト」のページを更新していたら、何だか縦長過ぎる気がしてきた。ので、レイアウトを変更してみる。気に入らない。もう一度やり直す。満足出来ない。更に変更を加える。やや満足の行く結果になった。そしたら今度は新たに画像を追加したくなった。スキャナーを繋いで画像取り込み。レイアウトが狂う。もう一度見直す。古い画像を更新しなけりゃな、と気付く。またやり直す・・・この繰り返しをもう二日程やってる気がする（苦笑）

最近、明らかに視力が落ちてきた。免許の更新も近いのに（現在は眼鏡条件ナシ）、一日何時間位ＰＣのモニターを見つめているのだろう？と考えるのも面倒臭いが、無関係ではあるまい。やれやれ。
2010年10月29日 22時32分59秒 余計なおせっかい
某巨大掲示板の某スレッドを、実はマメにチェックしている（笑）

「インフォレスト版」が廃刊となった後に「インターナショナルラグジュアリーメディア版」として静岡辺りで限定販売されているミステリーゾーンＤＶＤコレクションについては、相変わらず商品に対する感想も述べないスタンスでいる。発言は控えたい。だが、日本語吹替音声に関しては一言言いたいコトもある。

例えば、このままＩＬＭ版続巻が発売されたとして、その11巻目辺りに収録されそうな「媚薬」ep31.The Chaserについては先ず、日本初放映時のオリジナル吹替（「未知の世界」版）音声は現存しない（ここで断言してしまうのは問題ありだが）。あるのは、ＣＭＥが新たに録音し直したバージョンのみである。

インフォレスト版の第１巻ブックレットに記載された『完全エピソード・リスト』によると、この「媚薬」は『日本未吹替のエピソードです。』となっているが・・・ここを良く考えて欲しい。

何を言いたいか分からないだって？察してください（苦笑）上記の文章中には傍点を付けたい箇所が幾つもあるのだから。
2010年08月21日 01時40分45秒 あれから２年目の重要なお知らせ
インフォレストという出版社が「ミステリーゾーンDVDコレクション」なる物を今月初め頃から販売し始めた。なにしろ情報がなかったのだが、実物をようやく入手した。商品に対する感想は述べない。

思い起こせば２年前の７月26日の午前２時頃、どういった経緯だったかもう忘れてしまったが、ここに『週間TZ発刊は可能か』と題してDVDマガジンの可否を書いた気がする（気がするも何も過去ログを見れば明らかだが）。

今回何も打診がなかったので無関係を宣言出来る。一切関わっていない。私が関わっていたのは旧コロムビア・ＣＭＥ版の方だ。なので、質問されても困るのだ。

掲示板では存分に盛り上がって頂きたい。が、私へは話を振らないで欲しい（苦笑）
2010年06月12日 00時52分31秒 生きてる。
久し振りに、というのは使い古されたフレーズになりつつあるが、サイトの更新をした。ここの日記にも顔を出さねばなるまい、と思って書き込みを始めた。なんだろうか･･･自分のホームページと向き合う時、非常に重たいモノが肩に圧し掛かる気がする。ネタがない（苦笑）。

最近思うのは―連れてってくれなのか、還りたいなのか―とにかく、もう廃止となって久しい西鉄路面電車北九州本線の事ばかりである。コレはこれで精神的に追い詰められているのではないか？と不安にもなるが、辿ればたどるほど絶望的にノスタルジー。
北九州市内に唯一残された車両を見に行った時には軽い興奮と共に泣きたい位にコレに乗ってあの頃に還れたら、と深い闇に落ちていく感覚を味わった。一方で、初夏の輝くような青空を背景に小倉を疾走する北九州モノレールを見上げる時、まぁ人生もまだまだ捨てたモンじゃないさと希望が湧いてくる気がしないでもない。
それにしても―何だってこんなに電車に乗りたい気持ちになるのだろう？日がな一日、平成筑豊鉄道全線乗り潰ししてる場合じゃないと思うのだが。

「ＲＡＩＬＷＡＹＳ49歳で電車の運転士になった男の物語」は、公開初日初回上映を逃さずに観た。現在43歳。まだ６年あるなー。何がだ。
2010年01月27日 23時09分23秒 気がつけばまたまた半年ほど放置
この日記も放置が甚だしいな（苦笑）
それにつけても、昨年後半は何だか大波乱な月日だったように思う。何よりも心に重く圧し掛かったのは、ジョセフ･ワイズマンとマイケル･ジャクソンの死去だったかな・・・００７とＴＺの役者が亡くなったのは二重にショックだったし、ＭＪに関しては自分がつくづくＭＴＶ世代だったことを思い知らされた出来事だった。どちらもまだ心の中を整理出来ないでいる。しかも、別にココに書くコトでもないだろうしな。もちろん、自分自身の環境も大激変していた時期だった。この半年間というのは。その間にアチラでは無事に50周年を迎えていたワケで。

まともな文章が書けない時には寝るに限るだろう。
2009年06月07日 01時16分46秒 トワイライトゾーン劇場版サントラ完全版
トワイライトゾーン（劇場版）サントラ完全版が、こっそり発売されている。ので、早速入手した。う〜む。ＴＺ劇場版マニアである自分には「だから何？」的な内容だ。強いて言えば、あの「アナスタシア」がフルサイズで初収録されたことが目新しい位か。だって「ミッドナイト・スペシャル」も入ってなければ、Overtureがどういうワケかサーリングのナレーションがカットされていたり・・・。付属のブックレットと言うかライナーノーツは超豪華版だしジャケットデザインもグッドである。でも限定3000枚、誰が買うんだろう？ＴＺＭマニアでなくとも、サントラ・ファンとかジェリー・ゴールドスミスのファンなら、それでも売り切ってしまう枚数なのかも知れない。
2009年03月27日 22時04分41秒 致命的なミス発見
2007年11月18日付けのこの日記にＤＶＤ９巻収録の『素晴らしき未来』の日本語版音声が新録である事とその理由が書かれていますが、これは全くの誤りで、『素晴らしき未来』は例の途中で無音部分が存在する従来のテレビ用音声がそのまま収録されています。訂正してお詫び致します。

ヒントを与えて下さった、あなたに心からお礼申し上げますm(_　_)m
2009年03月22日 21時15分15秒 異常行動なのか
先日「７つの贈り物」を観た。今年に入ってこれで10回目の劇場観賞で、それは驚異的なハイペースであると言える。ここ10年程は年に４〜５本／回映画を劇場で観ればかなり優秀な方だと思う。
しかし、そこにはほんの少しのウソが含まれるかも知れない。自分の観賞リストを見ると昨年は14本の映画を都合18回劇場へ通って観ているからだ。昨年は「インディジョーンズ４」を５回観ているからね（笑）それで、今年はと言うとやっぱり「慰めの報酬」を５回観ているワケで（苦笑）
笑い事じゃない。今の時代、気に入った映画を劇場で繰り返し観ようと思ったら、その回数分だけコストが掛かるのだ。そこで勢い、早くＤＶＤ化されるのを心待ちにする事態となる。そして更に悪いコトには、国内版が出るのすら待ち切れなくなると海外版を入手してまで・・・ということになる。ええ、ええ、注文しましたとも。「慰めの報酬」米国版スペシャルコレクターズエディションのアチラでの発売は３月24日。手元に届くのは早ければ26日だろう。
実際、じゃあそんなに「慰めの報酬」は面白かったのか？と問われると、答えはノーだ。しかし自分はこの作品を気に入ってるし、観る度に味わいのある作品だなーと思えてきている。少なくともタイクツするヒマはない映画だ「慰めの報酬」は。

「ジェームズ・ボンド公式ＤＶＤコレクション」（アシェット・コレクションズ・ジャパン刊）の初回配本が届いた。勿論、全巻定期購読申し込み済みだ。このシリーズの最終巻が「慰めの報酬」だと言うから、それまでは米国版といずれ発売される日本版とで繋いで・・・。
2009年01月20日 22時42分34秒 ついでに「カジノ・ロワイヤル」も観た
こちらの趣味には全く興味がなく、映画好きにも拘らず００７は一本も観ていない彼女が抽選に応募し見事入手してくれたので、ワーナー・マイカルの「カジノ・ロワイヤル」無料観賞会に参加してきた。２年振りに劇場で観たこの作品、ＤＶＤではもう何回見たか覚えてない位リピートしてる。
それにしてもワーナー・マイカルは豪気だ。何しろ「慰めの報酬」の宣伝とは言え、前作をタダで観せてしまおうってんだから。それも１度っきりではなく通算５回もだ。しかも丁寧なコトに「カジノ・ロワイヤル」のエンドクレジット終了後に「慰めの報酬」の予告篇を付けて上映してくれた。しかし、僅か２分26秒の新作の「予告篇」を観せる為に２時間27分の前作を上映したのだと考えると、ちょっと笑ってしまう。無論、当劇場で新作を観てねってコトなんだろうけどね。

でも自分が良く行くシネコンは角川シネプレックス系だったりする（笑）
2009年01月18日 00時18分41秒 007最新作
「007慰めの報酬」先行上映初日初回を観た。続けて、もう一回観たのでもう２度目だ。
周囲からはバカかアホかと言われる程、「００７」を劇場で観るコトへの拘りは強い。何しろ11作目から今作まで皆勤賞だ。費やした時間は30年だ。30年間一度も欠かさずシリーズを観る為に映画館へ通えるか。因みに「寅さん」は劇場で一度足りとも観たことはないのだが。
しかしそれにしても･･･と思ってしまう。今の時代、シネコンは毎回入れ替え制で上映が終われば一度シアターから出なければならない。同じチケットでもう一度ってワケにはいかない。映画館ってのは、一度入場すれば一日中居たって良かった時代が、ほんのちょっと前まではあった。平成生まれが成人式を迎える時代、こんな話は正に「遠い昔の物語」になってしまったのだろう。
それが歳を重ねた、と言うことなのかも知れない。気が付けば不惑を越え本厄を過ごし後厄の年を迎えている。42歳。まだまだ若い気でいるが、最近白髪も目立ち始めた（苦笑）

12歳で「ムーンレイカー」22歳で「消されたライセンス」32歳で「ワールド・イズ・ノット・イナフ」そして42歳で「慰めの報酬」と、００７シリーズを観てこられたコトにある種の感動を覚えつつ。
2008年12月15日 21時54分32秒 007が待ちきれない
「007慰めの報酬」の公開が待ち遠しい。公開前の先行上映ですら来年の１月17日だと言うから、まだ１ヶ月以上も先の話だ。

どの役者が演じたボンドが好きか？と問われると、答えに窮してしまう。基本的に「誰でも良い」がその答えだからだ。しかし強いて、敢えて言うなら４代目ティモシー・ダルトンの名を挙げることになる。更に言えば、彼がボンドを演じた２作目となる「消されたライセンス」がマイ・ベスト・ボンド・ムービーとなるだろう。他のシリーズのどの作品も好きだけどね・・・。
一般的には、ダルトンはその「消されたライセンス」が興行的不振でボンド役を降ろされたと思われているらしい。映画ファンの間では通説だろう。しかし単なるボンド・ファンは別として007マニアであれば、彼がたった２本でボンド映画を降ろされたなんてコトが本当かどうかは知っておくべきと言うか当然理解しているべきで、実際にはダルトンは３本主演の契約を済ませていたし「消されたライセンス」の次のボンド映画は脚本まで書かれていた。ブロスナン主演の「ゴールデンアイ」とは全く別の作品だ。

だから何だ、と言われても困る（苦笑）。良いではないか、あのモンド（主水）だって年明けにはお茶の間に帰ってくるのだから。
2008年12月01日 22時27分14秒 カウントダウン開始
来年、The Twilight Zoneは誕生（？）50周年を迎える。
アチラではどの程度盛り上がっているのか知らない（知ろうともしていない）が、まぁ50周年だ。色んな企画が立ち上がっているに違いない。
25周年をSilver Anniversaryと言うなら、50周年はGolden Anniversaryだ。単純にThe 50th Anniversaryでも良いのだが、果たして来年年明けのサイトトップページには何と表記すべきか。
我が国に於いては2010年、再来年が放送開始から50周年ということになる。この記念すべき時期に、またまた現行の放送形態で「ミステリー・ゾーン」が見られることになった。とは言ってもスカパー！e２かケーブルテレビに加入していないと見られないのが難点だが・・・「チャンネル銀河」という局がシリーズを放送してくれるらしい。らしい、と言うのは余りに情報が少ないということ。とりあえずは、今年の大晦日に６エピソードを連続で「先行放送」してくれるのは確実らしい。またも「らしい」では、ちっとも確実ではないが（苦笑）放送“予定”なんだから仕方がない。

尾之上浩司さん訳の「地球の静止する日」を予告通りに２冊買った。しかしどういうワケか今ウチにはこの本が３冊ある。誰かこの謎を解いてくれないか（笑）
2008年11月07日 22時45分05秒 本の虫気取り
11月は本で散財しそうだ。

先ず我らがホークスの球団創設70周年記念史「HAWKS the 70th 1938-2008 ホークス栄光の軌跡」が出る。2940円。貴重な資料だし、２冊買っても良いかなとか考えている。次にネット限定で割引価格にはなるが「００７大百科」が出る。それでも税込み9240円もするのでこっちは１冊だけ早々に予約してしまった。
ところで―掲示板への書き込み、尾之上さんが前にチラと漏らしていた通りにサーリングのノベライズを翻訳してくれていた様で、『地球の静止する日』に未邦訳だった「幻の砂丘」を収録して頂いたとの情報を得て、早速２冊予約注文した。何故２冊かって？ホントは10冊でも買いたい位だ。だって、安いんだもん（笑）
670円で未邦訳の一遍が読める。この価値観―と言えば語弊があるだろうか。自分で苦労しながら訳してみるのを考えたら当然安く感じると思うのだが、どうか。いやそれ以前の問題として、前に書いたがたった一遍の為にその収録された希少本をオークションで落札しただの何のという経験から言って･･･何を書いているんだ、自分は（苦笑）まぁちょっと壊れ気味ではあるが、文庫本で700円を切った価格設定なら、今の時代割安感はあるだろうって話。

マニアは金に糸目を付けちゃやっていけないからね。
2008年08月25日 21時20分17秒 やはりあまり日本では知られざる
「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」、遂に５度目の劇場鑑賞。面白いのか？と問われると、自分はまぁまぁ好きだとしか言い様が無い・・・。

007とＴＺ―ではなくサーリングとの“意外な接点”があるとすれば、それはファースト・ボンドにして絶対的なカリスマでもあるショーン・コネリーの若き日のフィルモグラフィーに目をやる事で発見できるだろう。

ショーン・コネリーは、言うまでもなく'62年にこの当たり役を得るまでに数々の映画やテレビシリーズのエピソードにも顔を出している。そんな中の１本が“Requiem for a Heavyweight”（重量選手への鎮魂歌）であって、これは紛れもなくサーリングによるオリジナルのテレプレイである。いやしかし待てよ、と。サーリングファンならば当然知っているこの偉大なタイトルは確かジャック・パランスが演じたのではなかったか？そう、“Requiem for a Heavyweight”は実はアンソニー・クインが主演を務めた映画版を含めて３度映像化されている。中でも初登場となった「プレイハウス90」に於ける映像化作品がエミー賞を５部門で受賞するなど華々しいものであった為、翌年３月末に"BBC Sunday Night Theatre"の第８シーズン13話目のエピソードとして再映像化されたことも、その主演がショーン・コネリーであったことも―正に知る人ぞ知る、なのであろう。

このネタ、もちろんTHE TWILIGHT ZONE COMPANIONにも登場していない（笑）
2008年07月26日 02時12分50秒 週間TZ発刊は可能か
レイダース/失われたアーク《聖櫃》／クリスタル・スカルの王国
マリオン・レイヴンウッド（カレン・アレン）24年振り

「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」、もう４度目の劇場鑑賞。内１回は日本語吹替版で観た。この映画は２度目から面白くなる―。

「週間刑事コロンボ」と誰が略したのかは知らないが、正しくは隔週刊刑事コロンボＤＶＤコレクション（デアゴスティーニ刊）の１巻目と３巻目を入手した。記念すべき第１話は、実はパイロット版ではなく単発のドラマだった事を知った。通巻３号となる第３話は何しろスピルバーグ監督作品であるから、コレはゼッタイに欲しかった。そしてまた、実はこの作品が記念すべきシリーズ第１話に当たるという事実を知った。う〜む。

同様の企画がＴＺでも出来ないものかと夢想してみた。あっちは全46話（旧シリーズのみ）、ＴＺは全156エピソードである。単純計算では約3.5倍弱の大ボリュームになる。単純ではない計算をすると、18巻＋69巻で全87巻あれば完全収録となる。初回790＋（1490×86）＝128,930円。誰が全巻買い揃えるってんだ（苦笑）。因みに「コロンボ」の方は67,840円となるのだが、ボックスを買った方が早く安くないか？確か定価２万円台であったハズ・・・。
フルコンプマニアならいざ知らず、このテの企画で最もコワいのは「気に入ったエピソードが収録されている巻だけを買う」読者（と言えるか？）の存在である。不人気エピソードの巻だけが大量に在庫として残ることを出版元は最も恐れるに違いない。

もし万が一私の処に打診が来たら間違いなく、こう言うだろう。「止めておけ」と。
2008年06月21日 14時28分34秒 インディ・ジョーンズ復活
「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」公開初日、日本語吹替版の初回上映を観てきた。インディの・・・と言うか、ハリソン・フォードの声はやっぱり村井国夫だよなァと改めて感じた。

単に年齢だけを見ても、内田直哉は53歳。これが現在63歳でフォードと二つしか違わない村井の方がシブ味も加わって良かったのではないかと思える。そうでなくとも、ハリソン・フォード＝村井国夫という言わば刷り込みがあるから、ちょっとだけ若い内田のもっと若々しいインディの声というのは違和感が強く感じられたのかも知れない。どうして今回の起用となったのか―は、何となく事情は察しが着くが（苦笑）。

ところで、ハリソン・フォード演じるインディ・ジョーンズの復活について、今回の劇場用作品が19年振りであるというのは紛れも無い事実だが、実はテレビシリーズの方ではもっと早く実現している。日本未放映エピソードとなるが"THE ADVENTURES OF YOUNG INDIANA JONES"の中の一遍、"MYSTERY OF THE BLUES"の中で1950年のインディ役としてハリソン･フォードが出演している。'93年製作だから、もう15年も前の話だ。当時低迷してきたシリーズのテコ入れとしてのゲスト出演だったらしいが、口ヒゲのあるインディ・・・それは当時「逃亡者」の撮影中だった為に切るワケにはいかなかったハリソン・フォードの姿が見られる。ＤＶＤ化されているのかどうかは調べる気持ちも無いが（笑）ＶＨＳだったらカンタンに入手可能なので『お好きな人はどうぞ』。
2008年06月20日 00時24分57秒 インディ・ジョーンズ
最新作を先行上映で観てきた。公開初日にはもう一度、今度は日本語吹替版で観ようと思っている。「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」。タイトル長いなぁ。

全くもってどうでも良い話だが、シリーズで言えば前作の「最後の聖戦」は内容はともかく正しく「神映画」だった。００７を監督したいと願っていたスピルバーグの作品にショーン・コネリーを登場させたという点に於いてだ（笑）。インディの少年時代をリバー・フェニックスに演じさせたということもたまらないキャスティングであったと思う。'60〜80年代に映画と共に青春時代を過ごしたファンなら、この感激は理解して貰えると思う。

それにしても・・・長生きはするものである（笑）一体誰が19年後に「インディ・ジョーンズ」の新作を劇場で観られるなんて想像していただろうか。それはもちろん、スター・ウォーズ・サーガだってそうだったし「ロッキー」や「ランボー」もそうに違いない。というか、そう言うべきか、最近はもう完全にハリウッドはネタ切れなのだろう（苦笑）「ビバリーヒルズ・コップ」のアクセル・フォーリーまでスクリーンに帰ってくると言う。

００７は別格だ。あのシリーズはジェームズ・ボンドを演じる役者を交代しながら、恐らくはこっちがこの世から居なくなっても続いて行くだろう。シリーズ第49弾！記録更新！とか言いながら、シレッと上映しているのだろう。遠い未来においても。
2008年06月12日 23時25分14秒 痛い・・・。
水野晴郎さんがお亡くなりになった。また一つ、自分の中の昭和が消えた想いで一杯だ。

子供の頃、自分を洋画の世界へ誘ってくれたのは夜毎放送される映画の単発特別番組枠だった。「月曜ロードショー」「水曜ロードショー」「ゴールデン洋画劇場」「日曜洋画劇場」と月・水・金・日曜の隔日、週に４本は映画が放送されていた。いい時代だった―と一言で片付けられる話ではなく、多大な影響を与えられた時期であった。もっとも'80年代後半からは映画離れが加速して行くのだが、その頃から水野晴郎さんの姿を「金曜ロードショー」で見掛けなくなったのは単なる偶然だったろうか。
小学校５〜６年の頃の「将来の夢」は映画評論家になる事だった。この年頃にしては割と真剣に考えていたので、どうやったら映画評論家になれるかを自分なりに調べてみたりもした。日本ペンクラブの会員でないとなれないとか･･･ソレ以前に何しろ映画そのものを知らなければなれない職業だろうから、これ幸いに手当たり次第に映画を見るのがイチバンの修行だろうと、益々テレビで放送される洋画を見捲った。当時最も尊敬する人物として淀川長冶さんの名を挙げるコトに些かも躊躇いがなかった。

荻昌弘さん、淀川長冶さん、水野晴郎さん。みんな亡くなってしまったけれど、自分の中の最初のスターはあなた達でした。もっと書きたいことはあるけれど、心から御冥福をお祈り致します。
2008年05月14日 13時50分53秒 またまた００７
「ボンド22（仮）」や原題の"Quantum of Solace"と称されてきた００７シリーズ最新作の邦題が『007/慰めの報酬』に決まった。

いいね、「消されたライセンス」以来20年振りの漢字題。これぞ邦題ってモンだ。これまで「ゴールデンアイ」と「カジノ・ロワイヤル」は固有名詞だからあまり違和感はなかったが、「トゥモロー・ネバー・ダイ」「ワールド・イズ・ノット・イナフ」「ダイ・アナザー・デイ」は００７ファンであれば当然その意味も理解していたかも知れないが、ちょっと良く分かりません的だった。しかも長い。ムリヤリこじつけて例えるなら、『みにくい顔』が「プライベート・ワールド・オブ・ダークネス」だったら、かなりイヤだろう。

まぁ何はともあれ、また一つ長生きする理由が出来たぞ（笑）公開は来年年明け、正月第二弾頃になりそうだ。
2008年05月01日 23時52分04秒 遅れ馳せながら
ＡＸＮでの「ミステリーゾーン」放送が全て終了した様である。
今回は2006年後半と同じパターンで全50回の放送回数だったのだが、前年に全94回の放送があったのを見逃したファンには何とも中途半端な印象を与えたのではないだろうか。何故全話放送しないのか、と。まぁそこには大人の事情ってヤツがあるワケで･･･

「（ＡＸＮで放送されている同時期に他局で）第１シーズンを放送してくれないだろうか？」と良く聞かれる。大方のファンなら第２・３・５シーズンのエピソードは概ね何らかの方法で視聴していて、そう言えば最近第４シーズンの放送もないのだが、幻の第１シーズンが特に見たいという欲求は高まる一方なのだろう。結論から言えば、これは普通有り得ない。放映権を今どこの局が持っているかを考えれば解ると思うのだが。ＡＸＮで放送しているのに他局（概ね過去の実績からスーパーチャンネル辺りで）で「ミステリーゾーン」を放送可能かと言えば、そりゃぁムリを通せば出来ない事はないかも知れないが、普通はやらないだろう。ブームでも加熱していれば話はもっと別の方向へ向くかも知れないが・・・。

もう一点、最初にＮＴＶから「未知の世界」として放送された第１シーズン分エピソードは現在ではオリジナル（つまり初放映当時）の日本語吹き替え音声は存在せず、ＣＭＥが新録音した（ＤＶＤ用の）日本語版ならある。但し、このバージョンでは全て「ミステリーゾーン」と題されている為、昔の様にタイトルが違うから他局でも大丈夫！というワケにはいかない。

コレ書いちゃって良いのかどうか分からないんだけど、元々第２〜５シーズンの「ミステリーゾーン」の放映権は某所が管理していて、どこの局でも権利を勝手に獲得して好き放題に放送出来るってワケじゃないんだよな。例えば、例のＤＶＤがまだ発売されていた頃、「ミステリーゾーン」はどの局も放送していなかったコトを覚えているファンはどれ位いるだろうか。

ところで、もっと書きたかったコトがある。それはこの国に於いても「SCI-FIチャンネル」が開局したことだ。少し昔の話になるが、SCI-FIと言えばかつてＴＺマラソンを放送していたチャンネルじゃなかったっけ？期待したい。
2008年02月16日 17時37分10秒 間隔の長い続編続々公開中
「インディ・ジョーンズ／クリスタル・スカルの王国」の特報が米本国のサイト上で公開された。遂にインディもスクリーンに帰ってくるというワケだ。最近ハリウッドはネタ不足らしい。

まぁヒット作の続編製作は必ずしもネタに困ったからではない―というのは実際の話、昔っからあった話ではあるのだ。それはともかく、お馴染みのヒーローがスクリーンに帰ってくるのは、ファンとしては嬉しい。そこで、もう検証済みかも知れないが誰もまだ公開はしていないだろうから、自分で調べてみた。条件は同一キャラを同じ俳優が演じる場合である。

ダイ・ハード３／ダイ・ハード4.0
ジョン･マクレーン（ブルース・ウィリス）12年振り
007/ダイヤモンドは永遠に／ネバーセイ・ネバーアゲイン
ジェームズ･ボンド（ショーン･コネリー）12年振り
2001年宇宙の旅／2010年
デビッド・ボウマン（キア・デュリア）16年振り
ロッキー５/最後のドラマ／ロッキー・ザ・ファイナル
ロッキー・バルボア（シルベスター・スタローン）16年振り
スター・ウォーズ/ジェダイの復讐／ファントム・メナス
Ｃ−３ＰＯ（アンソニー・ダニエルズ）Ｒ２−Ｄ２（ケニー・ベイカー）ヨーダ（フランク・オズ）16年振り
インディ・ジョーンズ/最後の聖戦／クリスタル・スカルの王国
インディ・ジョーンズ（ハリソン・フォード）19年振り
ランボー３/怒りのアフガン／ランボー最後の戦場
ジョン･ランボー（シルベスター・スタローン）20年振り
スター・ウォーズ/ジェダイの復讐／シスの復讐
チューバッカ（ピーター・メイヒュー）22年振り
サイコ／サイコ２
ノーマン・ベイツ（アンソニー・パーキンス）23年振り
ハスラー／ハスラー２
疾風のエディ（ポール・ニューマン）25年振り

さて。ＴＺの世界ではどうか。これが何と自分が調べた限り、最長記録ではないかと思われるのだ。

こどもの世界／続・子供の世界
アンソニー（ビル・マミー）ママ（クロリス・リーチマン）・・・42年振り（しかも共演！）
2008年02月09日 01時31分47秒 ００７とＴＺ
引き続き「００７」ネタを綴る。だって劇場版ＤＶＤに特に動きがないんだもんな（苦笑）

いや実はハナシさえ来ていたら、ＤＶＤの特典か封入用にミニブックレットを作ってやろうという気持ちは持っていたのである。８ページ位の。何しろ、この劇場版ＤＶＤの最大のウリは今となっては初ＤＶＤ化ってコトだけだから、そこに「スピルバーグ監督作品」の冠を載せるとすれば、ユニバーサル時代を含めて･･･おっと、発売はワーナーからだったな（笑）スピルバーグと言えば尊敬する人物はディズニー、ヒチコック、サーリングって位だからネタは豊富にあるし。但し、このＤＶＤ化に興味があるファンの多くが概ね見たがっている「あの映像」に関してはスチル写真であっても（コストを度外視したとしても）掲載許可は先ず出ないと思われる。特典映像として盤に収録なんてゼッタイ有り得ませんよ、フツーに考えてね。ランディスを自殺に追い込みかねないしなぁ･･･。

ところで、００７の話だったかな？

００７シリーズ第１作の「ドクター・ノオ（殺しの番号）」のタイトルロールを演じたジョセフ・ワイズマンが「水爆落ちる」に主演してるとか、第10・11作でジョーズを演じたリチャード・キールがあのカナミットを演じていただとか、決してＴＺとは無縁ではないので、勝手に乗じてハナシを進めようと思ったが―こっちはもうネタが尽きた感があるな（苦笑）
2008年01月29日 22時54分28秒 ００７狂い
００７シリーズ最新作の正式タイトルが発表された。これで「ボンド22」から（仮）が取れたワケだ。

“Quantum of Solace”がその題名だが、もう何でも良いから早く観せろ！と言いたい。そして公開が終わったらとっととＤＶＤ化して欲しいのである。「飽きた！」と実際に言葉が口から飛び出るまで繰り返し見るのだから（笑）
シリーズのファンの間で良く議論されるのは、歴代演じた誰が最もボンドに相応しいかというコトだが、ホントの００７狂なら誰だってイイのである。６代目ダニエル・クレイグだって特に違和感は感じていない。というよりも、むしろ若返ったボンドの更なる活躍がもっと見たい！感じだった「カジノ・ロワイヤル」はストーリーがちょっと中途半端で終わっていないので、次作が続編だというのも、これまたシリーズ初で期待感バツグンである。
それにしても･･･自分も歳を取ったのだな、とつくづく感じる。かつてコネリー時代のボンド映画を劇場でリアルタイムで観た世代が羨ましくて仕方がなかった。その自分はムーア・ボンドの途中からこの永年に渡るシリーズを劇場で観始めて、早29年目である。次回作公開が2009年だから、30年間もこのシリーズを見続けてきたことになる。

ここでやっとＴＺに話が戻るのだが、その2009年は米本国で放送開始からちょうど50周年に当たる。

まぁ、ＴＺも００７も長い付き合いってコトになるが新作がいまだに製作され続けるボンド映画と、その劇場版がやっとこさＤＶＤ化されるＴＺと、これから先何年生きるか全く分からない自分がいて、人生はもしかしたらもう少し面白いものなのかも知れない。

因みに愛用の腕時計は･･･もちろんオメガ・シーマスター・プロダイバーズである。
2008年01月04日 23時24分05秒 「アイ・アム・レジェンド」
『観てから読むか、読んでから観るか』というのは昔懐かしい角川映画のキャッチコピーだったと思うが・・・「アイ・アム・レジェンド」を宣言通り正月２日に観た。

ハッキリ言って大した作品ではない。この映画の最大のウリは何だ。無人のニューヨークか。全てロケで実際に無人化して撮影したって？そりゃ確かにスゴイことには違いないだろうが、何故ＣＧでやらなかったのだろう？勿論「ジュラシックパーク」以降、私は近代映画におけるＣＧ表現には映画から感動を奪ったものとして大いに失望させられたし、だからこその「実写撮影」への期待もあったのだが、どっちでも可の映像なら、むしろＣＧでやりゃ良かったのにと思ってしまう。

と、ここまで書いて現在公開中であるこの映画についての言いたいコトの多くはネタバレ直結だと気が付いたので、もう止める（苦笑）
しかし、映画を先に観てから原作を読もうと楽しみにしていたのだが、一向に気がすすまない。コレは一体、どうしたことか。
2007年12月23日 14時10分33秒 ヤバイ
トップページのヘッドラインに「アイ・アム・レジェンド」原作本を絶賛発売中と書いたが、別にハヤカワの回し者ではない。

今年何かの映画を観に行った時に最初にポスターを目にし、次にまた別の映画を観に行った時に今度は予告編が流れてた。なかなか面白そうだし、何しろ彼女が観たいと言い出したので、これはもう観に行くしかないな、と。

正月にね。

なので、事前の情報を全く入れずに居たらリチャード・マシスンの原作で実は「地球最後の男」のリメイク版だと。はて。どっちの「地球最後の男」だろう？オメガマンが付く方だろうか。まぁ、それはさておき原作マシスン。ああ、マシスン原作の映画化ってどれ位振りで聞いたっけな。まぁ優れた原作と映画は別物と考えて観る方が、気楽なのかも知れないけど―実は、マシスンの長編デビュー作と言われるこの作品を未読なので、これを機に読んでみようか。

新訳版はあの尾之上浩司さんだそうなので実に楽しみだ。
2007年12月22日 05時28分29秒 10年目の真実
本日12月22日、サイト開設から10周年を迎えた。

もうサスガに遠い過去の様な気がしている。10年前と言えば、ネットの世界に初めて触れた時―あの頃はまだ、セガ・サターンというゲーム機で専用のモデム（確かイッチョンチョンと呼ばれた14400bps）で接続していた。勿論ＮＴＴの「テレホーダイ」だったので夜の11時以降でないと通話料金として恐ろしい程の請求があった時代だ。それが今ではブロードバンドだ。８Ｍの契約でこれでも５Ｍ以上、調子が良い時には６Ｍ位出ていたりする。これで速度は充分な気がする。光に移行する気持ちは今のところ持ち合わせていない。
それはさておき―この10年間で、驚いた事にこのサイトは実は殆ど「進化」していなかったりする（笑）そりゃ最初はオンラインにあった（これまたセガの）専用のツールでホムペ作成したのに違いないが、その後は今でも相変わらずホームページビルダーのメチャ古いバージョンをそのまま使用している。別段困った点があるワケでもないし判り易くて使い易い。何しろ慣れたのが大きい。

反面、こちらの頭脳は退化する一方だ（苦笑）最近物忘れがヒドくなった気もしている。正直な話、ＴＺの各エピソードのタイトルがスラスラとは出て来なくなった。２週間後の土曜日に41歳の誕生日を迎える身としては、悲しいものがある。
2007年12月10日 21時57分29秒 我思う故に我あり
オートグラフ（サイン）コレクションのページを更新していて、ふと思った。自分は一体何者なのか、と。

ＴＺ研究者を名乗って憚らない。従って、膨大な量のコレクションが必然的かつ自然に集まっていた。理由になっているだろうか。

我が国に於いてはＴＺは、やっぱりどちらかと言えばマイナージャンルなのだと思う。全作収録ＤＶＤ発売も未完に終わったし（うぐっ）関連商品も数少ない。そんな中、一体誰がサーリングのクリスマスカード（しかも他人宛のだ）を手に入れようと目論むだろうか。またジョージ・タケイの直筆自画像（なぜ年度が1999なのだ）を手に入れて悦に入るだろうか。本国アメリカを中心に世界的規模で言えばコレクター間の競合が激しいのは事実だが、この極東の国に於いて果たしてその事に一体どれ程の価値があると言うのか。

最近と言ってもこの下半期に入ってからだが、性懲りもなくまた新しいホームページを立ち上げた。こちらも決して少量とは言えないコレクションで飾られている。良く言えば「趣味人」であり、悪く言えば「ヒマ人」なのだろう。

昔から、何かしら集めるコトが大好きだった。モットーは「手に入れた時よりも美しく」なので、コレクションをあまり他人に見せたり触れさせたりしない。概ねピカピカの状態で保管してある。これが唯一の誇りだと言わんばかりだ。

そこで心配になってくるのが、「自分が死んだらコレクションはどうなってしまうのか？」というコトだろう。勿論、既にコレクションの処分方法は考えてある。が、少々悩んでみたりもする。まとめて別のコレクターに渡すのも良いが、多少なりとも金銭に換えて家族（？）に残したいという気持ちもある。

年明けには41歳になる。未だに独身である。婚歴はない。恋人はいるが、まだ結婚には遠いと思う。多分、子孫を残す気はない。かなりの「変わり者」として生涯を終えるだろう。四十にして惑いっぱなしの身として。
2007年12月02日 00時31分44秒 トワイライトゾーンとは縁があるのかないのか
全くＴＺに関係のない話になるが。

庵野秀明のファンである。まぁ正確には彼の作品の、ということになるだろう。いやむしろ、「彼」自身に興味があると言うべきか。

実は「庵野秀明」に関しては大いにＳＦファンに名の知れた、あのダイコンフィルム以前から知っていた。いつのどの上映会だったか忘れてしまったが、山口の方にスゴイアニメを作るサークルがあって、その内の何本かを見たのが端緒だった気がする。
およそアニメというのは日本に於いてはセルに書かれた極彩色のものをフィルムに焼き付けた、いわゆるセルアニメという認識だったのだが、そのアマチュアフィルムは原典でもあるような鉛筆書き（か何かの）のパラパラマンガをフィルムにしていた。しかもそれが動く、動く！目からウロコが何枚も落ちた気がした。当然、ソレを誰が作ったのか？が興味の中心になる。その中に庵野の名前があった。
それからダイコンがあって、ゼネプロがあって「王立宇宙軍」もナディアも見なかったんだけれども「トップをねらえ！」があって、ポーンと時代が飛んでそこへ「エヴァンゲリオン」が登場する。劇場版エヴァの予告編で、あるいは新26話だったか（もうエヴァですら10年以上前の作品だ）忘れてしまったが実写映像を部分的に使用した時に、またピン！とくるものがあった。ははぁ、こりゃ庵野さん実写映画を撮るな、と。時系列的には間違っているかも知れないが、エヴァのブーム全盛の頃に庵野の実写映画のウワサというか情報は既に流れていたような気もする。ただ、ソレがまさか村上龍の「ラブ＆ポップ―トパーズ�供宗廚留撚莢修世箸倭杼�も出来なかったのだが。
その直後位に山口で「庵野秀明展」とフィルムの上映会があって、オブザーバー的な視点から関わるチャンスを得られたので、当然庵野本人にも接触する機会があったのだが、何故か庵野はアーケードの屋根の上に上がっていて最初の会見の機を逃した、ということがあった。この時、私は何故か気にならなかった。庵野が上に上がって何を見ていたのかを後から聞き出せたら面白いな、位にしか思っていなかったが後に発表した「式日」を観た時に納得する事になる。
「彼氏彼女の事情」はもう少し遡るのか。「ガメラ1999+」も「キューティーハニー」も「流星課長」も見た。でもヱヴァンゲリヲンは、もう見ない。何故だか自分でも良く判らないが「ラブ＆ポップ」と「式日」が同列に好きな作品である。庵野秀明とその作品には大いに興味がある。

で、オチはない。
2007年11月18日 00時28分01秒 そろそろ語ろうか
2005年11月16日付けのここの日記に、こんなコトが書いてある。
『何故ＡＸＮでは「素晴らしき未来」と「みにくい顔」が放送されているか？について、である。―今はまだ書けない。っていうか、書いたら某社を敵に回しそうでコワい（笑）ので、せめてＡＸＮでの放送が終わってからにしようかと思う』。

アレからもう２年か。ＡＸＮでの放送がエンドレス的に終わりそうもない（苦笑）し、そろそろ「真実」を語ろうか。

「素晴らしき未来」に関して、である。これは当時ＤＶＤ化に当たって日本語吹き替え版が新たに製作されたのだが、それは何も「日本語版行方不明」だったからではない。見ての通り、オリジナルの初回放送版日本語吹き替え音声は存在し、その後の放送で流れている。では何故か？ということなのだが・・・実は、簡単に言えばＤＶＤに収録するにはあまりに原版のクォリティが劣化していたから、というのが本当の理由だ。放送には耐えられるクォリティであってもＤＶＤ化には適さないという事だ。つまり、それだけ放送用音声のレベルってのは低いものらしい。実際、でもなければ多額のコストを掛けて「やり直し」なんて誰もしたがらないだろう。
「みにくい顔」に関しては、もっと簡単な話でこちらは本当に日本語版が行方不明になっていた。関係各位の名誉の為に詳細は伏せるが、「その後」無事に見つかったので放送されているってワケだ。しかし、ＤＶＤ化当時は新たに吹き替え版を製作するしかなかった。

「幻の砂丘」と「夢の世界」と「ある泉からの一杯」に関してはＤＶＤ化の際にやはり新たに吹き替え版が製作され、無事に第７巻と10巻と20巻にそれぞれ収録されて世に出た。不憫なのは、「沈黙の世界」「天よりの使者」「陳列された眼」であり、「対決」「音と静けさ」の５エピソードである。

おっと、口を滑らせてしまったかな。
2007年11月12日 20時58分05秒 ダメ人間
保管してあるビデオテープを整理していたら、ＮＨＫ−ＢＳ２で放送されたバージョンの「トワイライトゾーン−超次元の体験−」が出てきた。から、さぁ大変。バカみたいにじ〜っと画面を見つめている自分に気が付いた（苦笑）

いやもう、実際劇場版を何度見たのか分からなくなってきた。ＤＶＤを入手してからでも・・・えーっと・・・10回かその辺りで、その間に「月曜ロードショー」初回放送版、この版だけでも３回見たので都合、最低14回は見てる。ここで言う「見てる」ってのは、オープニングからエンディングまで全て通しでというイミだ（笑）特にエンディングのクレジットに流れるジェリー・ゴールドスミスのスコアが大好きなので、コレも最後まで逃さずに視聴する。

ダメ人間、誕生。

劇場公開された当時は、少ない小遣いの中から２回劇場に足を運ぶのがせいぜいで、でも当時は入替制ではなかったお陰で、ヘタをすれば朝の初回から日暮れ近くの上映まで３回位観て帰ったものだ。家庭用ビデオは普及し始めていたし、レンタルビデオも盛んだったが劇場公開から半年でビデオ化されたら驚異的な早さ！と思われた時代だ。で、結局劇場では何回観たのか―記憶があやふやになってきた（笑）

もういい加減見飽きただろうって？飽きないんだ、コレが。
2007年11月10日 22時24分22秒 現役
今年を振返るには、まだ時期尚早だとは思うが。
今年シアターで観た映画で一番驚いたのは、「ナイトミュージアム」にミッキー・ルーニーが出ていたことか。「小さくしてくれ」に出演していたあのルーニーが、である。ミッキー・ルーニーが現役で映画に出てるんだぞ！（笑）
調べて見れば、ミッキー・ルーニーは1920年生まれだから今年で87歳だ。芸歴は長く、６歳の頃から子役としてキャリアを積んでいる。ＴＺ出演時は43歳だ。ショーン・コネリーは「現役引退」を表明したが、ルーニーは彼よりも10歳も年上なのに、「ナイトミュージアム」以降更に５本の劇場用映画に出演している。

さりげなくコネリーの名前を滑り込ませた積もりだが、実は「００７ファン」でもある私は息の長い、このシリーズも大好きで「現役ボンド」のダニエル・クレイグが今後４本のシリーズ出演契約を済ませたなんて聞くと、嬉しくて仕方がないのである（笑）もちろん、「カジノ・ロワイヤル」は･･･今回もまた前売券を買って劇場で観た。３回。
2007年11月09日 00時54分59秒 著作権侵害中、侵害されてる最中
小サイトには、あんまり掲載したくない気もするが、載せないとサミシイ（笑）ので多数の画像を掲載してある。

それらの多くは、それはもう間違いなく「著作権侵害」に当たるモノである事は重々承知の上である。しかしながら、このサイト同様世界中にある、例えば外ドラの似たようなサイトでは、掲載した著作権付き画像に対してちゃんと許可を得たり権利料を支払っているのだろうか？確かに、一部で許可・承認済みのサイトもない訳ではないが答えはほぼノーだろう。

では、何故著作権者から訴えられないのだろうか？これは、一つ一つをチェックして訴えるのはキリがないという理由で「黙認」されているからだと推測出来る。要するに、甘えの上に厚かましさも加わった話だ。

他人の権利は侵害しておきながら、自分の権利を侵害されると無性にハラが立つ。こんな勝手な話があるか、通ってたまるか。しかし実際立っちゃった腹だけはどうにも抑えようがないので、確認を入れてみた。

アマゾンに掲載された「レビュー」の著作権は、投稿者にあるとの事。勝手にオークションの商品紹介文に引用しないで頂きたい（苦笑）
2007年11月06日 22時44分37秒 掲示板再開
掲示板を再開した。

何故以前閉鎖するに至ったのか、そしてまた何故今再開なのか。
過去の事はもうどうでも良い気がする。なので、後者について語ろうか。

「何かをやり始める前触れ」だと思って貰いたい（笑）今年から来年に掛けて、twilightzoneとして何かを始めるつもりだ。それが何かはまだ公表しない。その為の布石になるかも知れない。単に情報収集の手段というだけかも知れない。いずれにしても、ある種の期待を込めて掲示板への書き込みを自身楽しみに見守りたい気持ちがある。

それはソレとして―何方かワーナー・ホーム・ビデオへの連絡方法（直電以外で）をご存知ないだろうか？サイトの何処を探しても直メ「お断り」なのだが（苦笑）
2007年10月26日 02時01分38秒 気になる結末
劇場版セグメント１“TIME OUT”の撮影で、もし「あの事故」がなかったら―
あのエピソードの結末はどうだったのだろう？ランディスは彼にどんな末路を用意していたのだろう？改稿前のオリジナル・スクリプトにはどう書かれてあるのだろう？

いっちょ調べてみるか。

単純な動機と手段で、疑問はイッキに解決した。しかし英文科卒である事が全くもって恥ずかしくなる（とは言え、語学専攻だったのだが最近はこっちも相当怪しい）意訳にはなったが、「コラム��TWILIGHT ZONE THE MOVIEの小部屋」に掲載した。
実はもうサスガにこの頁はそろそろ完結だろう、と思ったからだ。ネタも尽きた感があるし、これ以上掘り下げても新たな発見は無さげだ。

ANESTHESIAの謎を除けば。

セグメント３のアンソニー役のジェレミー・ライトがその後、日本で公開された映画には全く出てなくて彼は今何をやっている？そんな情報を求めてこのサイトを覗く人もいないだろう。いやいるかも知れないが、それはどこか別のサイトでお願いしたい。

ヘレン役のキャスリーン・クィンランは？彼女は今も映画やＴＶドラマに結構出てる。もうすぐ誕生日だが、あんまり興味のある話題でもないだろう（苦笑）。
2007年10月24日 23時08分53秒 あれこれ
もう一つの可能性としては、セグメント１の「夜は永遠に」の後から聞こえてくる曲だろうということ。

大体、今現在「２１３」というグループだかを検索すると、どうも最近結成されたような内容の情報しか得られず、曲名の“ANESTHESIA”に至っては・・・というカンジなのである。そんなにキョーミがあるトピックでもあるましいし。１時間から２時間もネットに齧り付いてるヒマはない。

ヒマはないハズだが、劇場版ＤＶＤはもう･･･十数回は見ただろう。数えるのがメンドウになってきた。

そもそも今年の１月で40歳になり、何だか何もかもがメンドウクサイのである。掲示板の再開もあまり気が進まない。しかし、何かを忘れてるな･･･ってところで思いだしたのが「人気エピソード・ランキング」である。いや忘れてたワケじゃないが、何しろ100票を超えてから目処の150票に投稿数が増えるまでが長いのなんの。３年以上掛かるとは設置した本人ですら思ってもいなかったことだ。前回は１年未満だったのに比べたら･･･。

サイトの更新もさることながら、もうそろそろ動き出さねばならないだろうなってコトは考えてある。TWILIGHT ZONEファン、中でも本の虫には朗報をお届け出来るかも知れない。でもそれも、まだまだ５年位先になるかも知れないが（苦笑）
2007年10月13日 22時57分55秒 気が付けば１年近く放置
米版ＤＶＤが届いた。ので、昼頃から繰り返し見ている。もう４回目だ（笑）

ページの更新もしなけりゃなと思っては、いるのである。しかし最近は「劇場版ＤＶＤ情報」と「コラム特別編」しかいじっていない。まぁ、だからと言って誰からか文句を言われる筋合いのものでもなし・・・当面、気長にやっていく積もりではある。しかし近頃は腰も重た過ぎる（苦笑）。但し「一度見た」からと言って二度と見ようとしないのもどうかとは思う。何故なら加筆修正は結構やっていたりするからだ（笑）

劇場版は、もっと評価されても良いと思う。尤も、ＴＶシリーズ「からの」映画化なんてものは、そのシリーズを見た人にしか楽しめない様な要素を数多く含んでいるものでもあり、要するに「一見さんお断り」な面があるから、ＴＺファンを自称する人ならば、もっとこの映画が如何にその関係者によって大切に作られたものであるかを分析し、愛すべきだと思う。それは、私のシゴトか（苦笑）
確かにこの映画、アメリカ本国では「ビック・モローの命を奪った映画」として今でも忌み嫌い、酷評を並べ立てる以前に唾棄してしまう風潮が無いとは言えない。そのせいでDVD化が遅れたとすら言われる始末である。しかしそれは、実際には関係のないコトだろう。事実、ＶＨＳ版は劇場公開から９年経った'92年の時点でも廉価版が発売されていたし、ＴＶでの放送もワリと行なわれていたハズだ。では何故、ここまで遅れたのか。恐らくだが、「売れない」と判断されたのだろう（苦笑）。
もしも、だが・・・この映画にスピルバーグが一枚噛んでいなかったら、それこそ忘れられた作品になっていたかも知れない。それほどスピルバーグのブランド力は大したものだし、監督作品の中で最新作を除いて唯一ＤＶＤ化されていないフィルムがこの「トワイライトゾーン」だったワケで・・・

久し振りに資料を引っ繰り返して調べ物をし、この文章を書いている間に、もう５回目の「上映」が終わりつつある（笑）

また新たな疑問が涌いてきたのだが、これまで大して気にもしていなかったが「２１３」なるグループ？のANESTHESIAなる挿入曲は一体、何処で流れていたのだろう？劇場公開当時、ジェニファー・ウォーンズの「夜は永遠に」とクリーデンス・クリアウォーター・リバイバルの「ミッドナイト・スペシャル」はシングルカット盤が発売されたが、唯一無視されてきたのがこの曲だ。だって、何処で使われていたのか、この映画を50回以上見てる自分ですら未だに気付いていないのだから。

・・・と、書いてから30分後。６回目の視聴中に気が付いた。セグメント１のベトナムのシーンで米軍が持ち歩いているラジカセから流れている曲が、そうなのか？（苦笑）
2006年10月18日 00時20分39秒 気が付けば半年近く経過
四十路近くなったからか最近、時の流れの恐ろしいまでの速さについていけてない気がする（苦笑）

６月から新しいシゴトを増やした―コトを理由にサイトの更新をサボっているワケでもないのだが、無理が祟ってか９月に突然意識不明となって入院生活を余儀なくされた。ようやく復帰したかと思ったら、今度は二人暮しの母が入院。プライベートまで３倍の忙しさである。早晩、また体調を崩しそうでコワイ。最も悪いのは今年で３年連続ホークスがプレーオフ敗退という始末で orz　これが結構、ストレスになっているのは紛れもない事実だ。贔屓のチームがあるというのはプロ・アマ問わず楽しいこともあるが、負けるとファンとしても大いに凹むものだ。精神的に。

自分で作ったサイトだが、実は時々見直していたりする。「コラム特別篇」のページを見ていて、ふと思ったのだがアンクレジットで出演した･･･というのであれば、そう言えば自分にも思い当たるフシ（？）がある。篠田正浩監督引退作品となった「スパイ・ゾルゲ」である。どこに出演しているかはナイショだし、まぁセリフ一つない端役だが役名位はあった。別に今更俳優を志してはいないのだが、中学の頃には演劇部に在籍していたなぁ･･･。
2006年05月19日 01時18分55秒 ＡＸＮで「こびと虐殺」放送予定
表題の通りである。こりゃビックリ！して当然だろう。

でもまぁそんな「予兆」は確かにあったワケで･･･ＡＸＮと言えば「みにくい顔」を十数年振りに再放送した局でもあったのだし、ヤル時はやる的にやってくれるモンだと期待して良かったハズである。

･･･すっげぇいつもとは違う文体になってるな。今度は誰の影響だ？（苦笑）

「こびと虐殺」が再放送されない（されなかった、となるのだが）理由については、これまで通り自説を崩す積もりはない。しかしそこには一つの疑問があって何故「狂った太陽」は「二つの太陽」と改題されて再放送されたのに「こびと虐殺」は抹消されていたのか？という点である。これは私の考えとしてはやはり内容自体がアレなだけに放送自粛も止むを得なかったのだろう、と推測している。まぁパイオニアのLD-BOX収録版をご覧になれなかった方が今回の放送を見てどう判断されるか、楽しみな面はある。

そういった訳で、実は近々掲示板を再開しようかと画策している。しかし今度は過去の経緯も踏まえてパスワードが必要な会員制掲示板にしようかと考えている。何だか良く判らないが妙な対抗意識を持った匿名の投稿に悩まされるのだけはゼッタイにお断りだが、必要なコンテンツの一部でもあると、最近思い始めているところだ。たぶん―どうせまた気が変わるのだろうけれど（笑）

それにしても、また笑い事ではない内容のメールを、ある人物から頂いた。正直、ＴＺ関係者からのコンタクトがあるのを鑑みても掲示板の再開は必要なのだろう。
2006年03月23日 03時22分20秒 「ホテル・カリフォルニア」
そして唐突にまた語りだす。

以前、掲示板でイーグルスの「ホテル・カリフォルニア」が実にトワイライト的な内容で･･･という書き込みを自身でして、大して賛同も得られず長らく放っておいたので歌詞と対訳を引っ張り出してみた。如何だろうか。

On a dark desert highway, cool wind in my hair
夜の砂漠のハイウェイ　涼しげな風に髪が揺れて
Warm smell of colitas rising up through the air
コリタス草の甘い香りがあたりに漂う
Up ahead in the distance, I saw a shimmering light
はるか遠くに　かすかな光が見える
My head grew heavy and may sight grew dimmer
僕の頭は重く　目の前がかすむ
I had to stop for the night
どうやら今夜は休息が必要だ

There she stood in the doorway　I heard the mission bell
ミッションの鐘が鳴ると 戸口に女が現れた
And I was thinking to myself,
僕は心の中でつぶやいた
'This could be Heaven or this could be Hell'
"ここは天国か　それとも地獄か"
Then she lit up a candle and she showed me the way
すると　彼女はローソクに灯をともし
There were voices down the corridor,
僕を部屋まで案内した
I thought I heard them say...
廊下の向こうで　こう囁きかける声が聞こえた

Welcome to the Hotel California
ホテル・カリフォルニアにようこそ
Such a lovely place (such a lovely face)
ここはステキなところ（そしてステキな人たちばかり）
Plenty of room at the Hotel California
ホテル・カリフォルニアは
Any time of year, you can find is here
いつでも　あなたの訪れを待っています

Her mind is Tiffany-twisted, she got the Mercedes bends
彼女の心は紗のように微笑　メルセデスのように入りくんでいる
She got a lot of pretty, pretty boys, that she calls friends
彼女が友達と呼ぶ美しい少年達は　みな恋の虜だ
How they dance in the courtyard, sweet summer sweat.
中庭では　人々が香しい汗を流して　ダンスを踊っていた
Some dance to remember, some dance to forget
想い出の為に踊る人々　忘れる為に踊る人々

So I called up the Captain　'Please bring me my wine'
"ワインを飲みたいんだが"とキャプテンに告げると
He said, 'We haven't had that spirits since nineteen sixty nine'
"1969年からというもの　ワインは一切置いてありません"と答えた
And still those voices are calling from far away,
どこからともなく
Wake you up in the middles of the night
深い眠りに落ちたはずの真夜中でさえ
Just to hear them say...
僕に囁きかける声が聞こえる

Welcome to the Hotel California
ホテル・カリフォルニアへようこそ
Such a lovely place (such a lovely face)
ここはステキなところ（そしてステキな人たちばかり）
They livin' it up at the Hotel California
ホテル・カリフォルニアでは楽しいことばかり
What a nice surprise, bring your alibis
アリバイを作って　せいぜいお楽しみなさい

Mirrors on the ceiling
天井には鏡を張りつめ
The pink champagne on ice
氷の上にはピンクのシャンペン
And she said 'We are all just prisoners here, of our own device'
"ここにいるのは　自分の企みのために
And in the master's chambers,
囚われの身になってしまった人たちばかり"と彼女は語る
They gathered for the feast
やがて　大広間では祝宴の準備が整った
They stab it with their steely knives
集まった人々は　鋭いナイフで獣を突くが
But they just can't kill the beast
誰も殺すことはできなかった

Last thing I remember, I was
最後に覚えていることは
Running for the door
僕が出口を求めて走り回っていることだった
I had to find the passage back
前の場所に戻る通路が
To the place I was before
どこかにきっとあるはずだ
'Relax; said the night man.
"落ち着きなさい
We are programmed to receive
われわれはここに住みつく運命なのだ
You can check out any time you like,
いつでもチェック・アウトはできるが
but you can never leave;
ここを立ち去ることはできはしない"
2006年03月01日 01時40分34秒 心からの冥福を･･･
デニス・ウィーバーが24日、亡くなった。81歳、癌による合併症―。

前に掲示板で少し触れたと思うのだが、私の映像作品の原点は言うまでもなく「激突！」である。記憶にある、生まれて初めて見たテレビ映画がスピルバーグの「激突！」で劇場用洋画が「ジョーズ」だ。そう言えばピーター・ベンチリーも先日亡くなったな･･･
だから―ＴＺの"SHADOW PLAY"「夢の世界」のオリジナルを初めて見たのはそのもっとずっと後で、日本語版に至っては人生の中で言うと「つい最近」という事になるだろう。しかしその最初の印象としては、これがあのデニス・ウィーバーか？と思ったものである。自分の中でのウィーバーは「弱いヒーロー」のイメージだった。「警部マクロード」を見ていれば、もう少し印象も違ったのかも知れないが･･･

言葉にならない想いを抱えて―心より御冥福をお祈り致します。
2006年01月31日 01時10分28秒 久々に書きたいネタがきた
世の中には大変親切な方がいらっしゃる。今回「ミステリマガジン」掲載情報をわざわざメールで知らせて下さった、あなた。心から感謝致しますm(_ _)m

私事ながら、ここ数ヶ月自分が住む街から殆ど出ない生活を送っている。書店自体、何ヶ月振りに訪れた事だろうか。「ミステリマガジン」を手にしレジへ急いで驚いた。ナンダ2199円って orz ちょっと買わない間にこんなに値上がりしやがったのか―そんなワケはないな。601号記念の特別号だかららしいのだが、それにしても先月号が定価840円だったとして、２．６倍強の価格設定に根拠はあるのだろうか？確かにボリュームはイヤという程もあるが。しかも私にとって最も不幸な事は、普段ミステリーなんて読まないし当然ミステリマガジンの購読者でもなく、たった１本の短編小説の翻訳の為に2200円の出費･･･まぁ、考えてみたらこのテのムダな出費に支えられたコレクションに埋もれて生活してる身としては、特別珍しくもない話ではある。「ミニミニＳＦ傑作展」はもっと高額で購入したのだし･･･僅か４ページのスレッサーの「翁」を読みたいが為に。マニアな人生とは、こんなもんだろう。

さて･･･今回もまた尾之上浩司さんの絶妙にしてスペッシャルな翻訳でスイスイと読み終えてしまったワケだが、恐れ多くもサーリングの作品の間に愛読者カードと広告が８ページも割り込んでいるとは、何たる無神経。ハヤカワの編集者の良識を疑いたくなった（泣）
そして、これも尾之上さんの、というよりは編集者の責任だと断じたいのだがビックリするような誤植に久しぶりに出会った。誰なんだエドワード・ロッドマン・サーリングって。ロッドマン・エドワード・サーリングなら、かれこれ20年来見聞きしてきたが、こりゃあんまりだ。あの表現し難い「異色作家」についての含蓄溢るる名文に続いて、サーリングの50年の生涯と仕事を総括する明快な紹介文の狭間で、この致命的なミスだけが私の全ての精神を萎えさせる。ミステリマガジンの編集長が今でも「あの人」であれば、早速抗議文を一筆認めて送っていたところである。

･･･はぁ。世の中は有り得ない事が、ワリと良く起こるものである。
2005年12月28日 01時00分40秒 引用とは
どこかの質問掲示板で見掛けたのだが、The TWILIGHT ZONEの邦題・番組タイトルには「未知の世界」「ミステリーゾーン」「ミステリー」の３種類がある、としてあったのは紛れもなく私の持論である。

それまで「ミステリーゾーン」を新聞のテレビ欄に掲載しやすくする為に短く「ミステリー」とした、という説が唱えられてきたが、これに真っ向から異を唱えた私の説が、これからのスタンダードになるとしたら―これは責任重大だ（笑）

勿論、単なる「説」としてこのサイトに掲載したワケではない。ただ、そう結論付けるまでにはもう少し研究が、検証が必要なのも事実だ。尤も、ある程度の確証はある。

それはともかく、ネットに掲載してあるコトが一般論的に捉えられるようになるとするならば、書いた張本人としてはチト困惑せざるを得ない。全く以って迂闊な事は書けなくなってしまう。

ところで･･･引用するならするで、出典を明記するのは最低限のマナーだと思うが、どうか。当サイトを創めた頃、ネットの諸先輩方から「ネチケット」については口酸っぱく言われたものだが、最近はそんなコトはお構いナシになっている気がする。だとすれば、これもまた全て「教育が悪い！」という事になるだろう。

お陰様で今月22日に当サイトは開設８周年を迎えましたm(_ _)m
2005年12月21日 02時29分21秒 最終回
「トワイライト・ゾーン」（ＦＢＳ版）は25時40分放送開始。今夜で遂に最終回、これで全話放送完了。シリーズとしては最初の方の何本かは見損ねたな。

“THE EXECUTIONS OF GRADY FINCH”「天使のささやき」は妙な気分になった。別の日記でジョン・ウーを引き合いに出したからなのか、トラボルタの「フェイス／オフ」を見ている気分になった（苦笑）まぁ、因果応報は「天使のいたずら」ってトコだ。別段、トワイライトである必要はない。オチとしては「ふくろうの河」になるのを期待したが、外したな。
“HOMECOMING”「父の帰還」は･･･これまた別にトワイライトでやる必要はない父子モノのホームドラマ。折角帰って来たのに「伝えるべき何か」が弱過ぎる為に、蘇えり＝トワイライト的テーマだというだけに終わってしまった単純明快な駄作。最終話がコレじゃ･･･大したシリーズだよな、全く。
今の所、心に引っ掛かったエピソードは一つもない。毎週の、深夜のお楽しみとしてはシリーズを楽しんだのは事実だが、詰まるところ「だから、何だ？」というレベルを脱していないと思う。期待が過ぎたのかも知れない。しかし何を期待していたと言うのだろう？

毎週見ているシリーズが終わった事には淋しさを覚えないコトはない。そこまで心が荒んではいない事に気付いたのが、唯一の収穫だったかも知れない。

ＢＳ−ｉでは晦日から連続４日の集中放送があるな。見てしまうかも･･･
2005年12月14日 00時32分24秒 今だから話せる
11月23日付けで予告していた話を書こうと思う。

もう何年前になるか忘れてしまったが、発端はサイトを見たある人物からの一通のメールだった。

『あなたのサイトの参考資料のページに松岡さんのBJ PRESSが掲載されていません。どういう事でしょうか』

―つまり、こうだ。「外ドラの松岡」と呼称される程BJ PRESSとその著者である松岡氏はその筋では著名であり、そのものズバリ海外ドラマである「ミステリーゾーン」を研究していると豪語している私が知らないワケがない。ゼッタイに参考にしているハズだ。それがナゼ参考資料として記載しないのか、松岡氏に失礼である！―というニュアンスに受け取れた。かなり怒気を含んだ文面に、正直ビビってしまい（苦笑）慌てて返信を打った。
『誠に申し訳御座いませんが、私はBJ PRESSも松岡氏も存じません。是非ともその書籍を読んでみたいので、もしお願い出来ましたら松岡氏の連絡先を教えて頂けないでしょうか？』

研究者同士、情報交換等の交流はあって当然、先達の残した資料がなければ自分の研究も進もう筈はない。それは明らかなる事実ではある。しかし残念ながら私個人としては黙々と独りでやってきた事なのだ。旧掲示板には何度も書いたが、参考資料としたのは「宇宙船」だったり「スターログ」だったりするのだが、元々熱心なＳＦファンでも外ドラファンでもなく購読していたワケではない。あまつさえ、あの頃「ミステリーゾーン」を研究して同人誌を発行しているサークルなんて情報は掲載されていなかった。あれば、喉から手が出る程欲しかった。何しろ本誌の方が間違いだらけ･･･他人の検証した資料が全くなかった訳ではない。叩き台となった放映日のリストは個人的な師匠から譲って頂いたコピーである。それすらも再検証の必要があった。結局、研究の原点は先ず「日本での放映日の完璧なリスト作り」からスタートしたのであり、製作者・出演者等の情報、内容的な部分は二の次であった。そして私はこの自分なりに確証の持てるリストを３年掛かりで調べ上げた。それでも判らなかった部分がある。「人形の家で」は日本で放送されたのかどうか？だった。最終的にパイオニアのLD-BOXが発売された時に、担当者に電話を掛けて自分のリストと照らし合わせた。この時の確認事項の中には「たそがれの賭」と「栄光の報酬」の邦題間違いの自分の仮説の検証も含まれていた。故に、サイト掲載の「タイトルリスト」はパイオニアLD-BOXのライナーノーツの丸写しでは断じてない。

話を戻して、松岡氏には大変失礼な話ではあったろうし、同氏を敬愛するが故に私を許せない！と感じた彼には申し訳ない気持ちがあった。無知は時に罪になる。ただ―曲りなりにも20年来研究してきた人物に対して「こんなコトも知らないの〜？」と、ただサイトに掲載されていないというだけで、はたまた既に書いてあるのにロクに見もせずにメールしてくる輩を仕方ないなぁ、と笑って許す度量を、実は私は持ち合わせていない。
2005年12月07日 02時39分40秒 美は見る者の目に･･･
今夜の「トワイライト・ゾーン」（ＦＢＳ版）は25時50分放送開始。結局この時間に落ち着いたのだろうか。そして今夜もまた放送終了直後から書き始める･･･

ＢＳ−i版を見ているファンの為には極力ネタバレは避けるべきだろうとは思うが、今夜の放送が“EYE OF THE BEHOLDER”「みにくい顔」のリメイクときては黙っていられない。大変フツーの出来のリメイクであった。可もなく不可もなく。強いて言うならジャネット役には誰もが納得する美女を配役すべきだった、位か。この点を大きなマイナス点だと捉えると70％程度のデキと言わざるを得ないな。特殊メイクが大して進歩していない様に見えた点も減点だ。60点。しかし敢えて評価するなら肝心の“Beauty is in the eye of the beholder.”というセリフを残してくれた点を評価してやっぱり70点か。ってゆーか、サーリングのスクリプトのまんまだった気がしないでもないが。ヒネリもなく、大きな改変もない。極めてストレートに文字通りのリメイクであって、『現代版』的解釈もしない。コレをオリジナルを尊重したと見るべきか、冒険を避けたと見るべきか。
一般的にファンはともかく、マニアは先ずリメイクを嫌う。オリジナルの完成されたイメージが崩されるのを嫌がるからだ。ところが、ここまで直球勝負のリメイク作を見せられると、逆に面白味がなく物足りなさという居心地の悪さを感じてしまう。だから評価的には悪くはないんだけれども、良くもない―としか言い様がない。それ見た事か！的にクソミソに貶したくなる内容ではないし、かと言って、絶賛すべきマスターピースでは到底ない。結局、やっぱりオリジナルがベストだよな、というありきたりの感想しか持てない。

そんな複雑なキモチで続けて“DEVELOPING”「恋人の待つ家」を見ていたら、まぁ何と言うか、こっちのオモロナイこと！語るに値しない駄作で、むしろ安心した（笑）「オールウェイズ」（三丁目の夕日ではない）をちょっとインスパイアしたか単なるパクリか知らないが、こっちもナンだか女優にもうチョイ可愛い子を使えば感情移入出来たカモ、ってな位のデキだ。非常にツマラナイ。

ＦＢＳ版放送も残すところ、あと１回となったが来週はお休みだそうだ、２度目の･･･なので、何かネタを仕込んでおこう。
2005年11月30日 02時46分34秒 どないせーちゅうんじゃ
またまた開始時間が変更となった今夜の「トワイライト・ゾーン」（ＦＢＳ版）は25時50分から。“THE PHARAOH'S CURSE”「ファラオの呪い」も“THE COLLECTION”「人形の家」も、どちらもどーでも良い内容だネェ。後者の邦題が『人形の家で』に似せたものかどうかはともかく、ホントにネタ切れしてるって感じだったな･･･
いよいよ、このＦＢＳ版では残り４本、放送回にして２週分。未放映作品なく年内に全てのエピソードが放映される事になる。ＢＳ−iの方は全話放送するのに越年しそうだ。

先週の放送が米本国では最終回の放送分で、日本版では放映順が入れ替わりだった事には、実は･･･昨日気付いた（苦笑）のでこの日誌を修正しておいた。ついでにhttp://www.geocities.jp/twilightzone_jp/tz2002.htmのリストもコッソリ更新しているコトはナイショだ。誰にだ。
2005年11月23日 03時12分32秒 やりゃぁイイ！ってもんでもなし
『ここは異次元の入り口。この先は、あなたの常識を遥かに越えた不思議な世界。これからあなたが足を踏み入れるのは、現実でも空想でもない、未知なるところ。ようこそ、トワイライト・ゾーンへ』
フォレスト・ウィテカーの声をアテてる木村雅史の大仰で野太い息継ぎが心地好い（笑）ハマリ役だなぁ、と思った今夜の「トワイライト・ゾーン」（ＦＢＳ版）は26時10分開始。“SUNRISE”「太陽の聖杯」と“BURNED”「最後の取引」２本合わせりゃ『ブレアウィッチ・プロジェクト』だな（苦笑）内容はナイ。

スリラー、ミステリー、ショッカー、ホラー、ＳＦ･･･「何でもある」のがトワイライト・ゾーンだという認識が、そもそも間違いなのだと今夜もそう思った。いやしかし、その見方は誤りではないのだ。見方を変えればね。ただそれが一般的なシリーズへの見方なのだというのは重々承知しながらも、そうじゃないんだという強い想いが私の拘りだという事になる。オリジナル「ザ・トワイライト・ゾーン」には確かに上記の要素が数多く含まれる。しかし、そこから「何か」を伝えようとする。語られるのは、人―である。モラルや教訓と言い換えても良い。だから『説教臭い』とすら言われた。
もし、「何でもアリ」のアンソロジーというだけのテレビ・シリーズなら、他にだって色々あるだろう。その辺りは全く詳しくないのだが･･･The TWILIGHT ZONEをトワイライト・ゾーンたらしめているのは、実のところサーリングの説教臭さプンプンの語り口にあるのではないだろうか。それがなければオリジナルですら"One of Them"の中に埋没してしまうだろう。「新ＴＺ」も「第３シーズン」も「2002」もそのOne of Themでしかない。
ただ―やっぱり一般的な認識で言えば、トワイライト・ゾーンってのは正しく"One of Them"の中の一本なのだと思う。私の様な一部の研究家だけが「別格」を声高に叫んでいるに過ぎない。でも何処へ向かって？誰に対して？

「ＢＪ PRESS」を紹介された日の事を思い出した。それはまたいずれ、ココに書き出したいと思う。
2005年11月16日 01時39分46秒 放送ナシ
今夜は「トワイライト・ゾーン」（ＦＢＳ版）放送ナシ。ラテ欄に26時で放送終了とされているところを見ると、メンテナンスか何かやるのだろう。

そこでココに書くネタを考えていた。実は日記は掛け持ちしているのでシンドイ（苦笑）のだが、今回は例のアレに触れようかと思っていた。つまり何故ＡＸＮでは「素晴らしき未来」と「みにくい顔」が放送されているか？について、である。

―今はまだ書けない。っていうか、書いたら某社を敵に回しそうでコワい（笑）ので、せめてＡＸＮでの放送が終わってからにしようかと思う。某社に限らず、「みにくい顔」には２社「素晴らしき未来」には３社が絡む話なので、あまり迂闊な事は書けない。勿体ぶって言っている訳ではない。そこそこのファンならば誰でも思いつく「ウラ話」だ。それにそのヒントは、当サイトをジックリ見渡せば必ず見つかる。

閉鎖した掲示板には書けなかった事がたくさんある。このサイトにはそれと同じ位、まだ未掲載の情報がある。ここに書かれてないから「知らないのだろう」と思われるのが、実は最もプライドが傷付く。正直、掲示板への書き込みで初めて知った事柄も幾つかある。しかしそれを情報としてサイトにフィードバックする時には、必ず倍かそれ以上の情報を付加して掲載して来た。

そんなコトに囚われるから胃が荒れるんだ（苦笑）
2005年11月09日 03時23分22秒 体調はあまりよろしくない
今夜は26時10分開始の「トワイライト・ゾーン」（ＦＢＳ版）27時チョイ前に終了･･･と言ったところで夜中の３時だ。コレが原因で体調が悪いのかも知れない。

「プラシーボ効果」に関しては本業の方で関係もあるし、割と大きな興味を持っている。ちょっと意訳的に解釈するならば意思の力が身体に及ぼす作用とでも言うか。現実的に―映像でカラダにブツブツが出来たモノを見せられると、酷い時には私の身体には、もちろん感染症でもなく単にその絵を見ただけにも拘らず蕁麻疹様のものが出る事がある。ニガテなのだ。それはともかく、最も解りやすいプラシーボ効果の説明は、信頼する医師に「これを飲めばあなたの風邪は治りますよ」と与えられた砂糖水で患者の症状が改善するというアレである。「恐怖のウイルス」の原題“PLACEBO EFFECT”はここから来ている。紫色の生理食塩水ってのはどうかとは思ったが。
もう一本、“COLD FUSION”「ジェミニ・プロジェクト」の原題の意味を考えようとしたが、こちらは考える前に睡魔と寒気に負けそうだ（苦笑）内容的にはどうってコトないしな。要は良心の呵責がどうしたこうしたって話だろう。チャンドラー博士が何者だったのか？を語ればネタバレか･･･

遂に、と言うかこのＦＢＳ版も来週は「お休み」なのだそうだ。何があったのか、そっちの方が気になる（笑）
2005年11月02日 03時42分36秒 今夜も今夜とて
26時40分開始だった今夜の「トワイライト・ゾーン」（ＦＢＳ版）･･･普通の人がフツーに起きてる時間じゃないな、とふと思った。

どちらも途中でオチが読めてしまう展開だった“MEMPHIS”「メンフィスでの出来事」と“HOW MUCH DO YOU LOVE YOUR KID？”「誘拐犯を追え！」。まぁ、ＴＺにもあったようなオーソドックスなオチの前者が、敢えて言うなら面白かったかな。しかし後者はある意味テーマが現代的過ぎて、オリジナルＴＺからはかけ離れている気がするが実はこちらも似たテーマのエピソードはあったと思う。まぁ、そんなコトを回想するのも調べるのもメンドクサイ時間に終わったもんだ、全く･･･

１時間枠で２本放送してくれるのを、今日も有難いと思った。「誘拐犯を追え！」みたいなエピソードを、仮にこのシリーズを毎週楽しみにしていて今週見せられたら、非常にツマラナイ気分を抱えたまま来週まで待たなければならない。１週間の中で僅か30分という視聴時間を、ムダだったと感じさせるのだけはカンベン願いたい。もちろん、ソレが１時間なら尚更なんだが。

もう一つ、今気付いたんだがＦＢＳ版の方はＢＳ−iの放送を10月11日に追い越してしまった。２本立てだから当然と言えば当然だが･･･ちょっとはネタバレに気を遣うとしよう･･･・
2005年10月26日 02時30分42秒 今夜は注目の２本立て
認めたくはないが、ここは最早「トワイライト・ゾーン」（ＦＢＳ版）日誌と化している（苦笑）

そして今夜も放送開始時刻は変更され、25時40分。何でこんなバラバラなんだ･･･嫌がらせか？それはともかく、遂に“IT'S STILL A GOOD LIFE”を見る機会を得た。今日のラテ欄を見て、先ず最初に驚いたのが邦題が「続･子供の世界」。おいおい待ってくれ、どうせなら漢字じゃなくて平仮名で「こどもの」として欲しかった。邦題を付けた人物はＴＺオリジナルを軽視してる―かどうかは置いておくとして、問題はその中身だ。
結論から言おう。ビル・マミーはＴＺオタクだな（苦笑）褒める積もりは毛頭ないが、物の見事に「その話の続き」を完成させた。しかも結論は宙ぶらりんのままに、だ。本当の意味でのストーリー的「続編」に対して、例えば仮に「ＴＺテイスト」なるものがありそれを加味したとして、果たしてビル・マミーとスタッフの試みは成功したのだろうか。答えはイエスだ。およそ40年の歳月を経て正統派の続編を、誰もが納得する形で描いて見せた。
単純なファンなら喜ぶ内容だろう。アンソニーもママも同じ役者が同じ役（クロリス・リーチマンを出演させたのは評価に値する）を演じ、前作からのフッテージやスチルも盛り込む。まるで「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズだ。「オズの魔法使い」だって成し得なかった快挙だ。でも―だから何だという話なんだけどね。ＴＺベースでビクスビーの原作の続きをやっただけじゃんか、カス。マニアの目は誤魔化されないゾ、と。
そして、もう一本の方はもっと勘違い。リメイクすりゃいいってもんでもないだろう、“THE MONSTERS ARE ON MAPLE STREET”「見えない恐怖」。根本的に何故サーリングの書いたストーリーをリメイクするのか、ちょっと理解不能だ。例えば現代風にアレンジする必要？なんか何処にあるってんだ。それならば別の話にすればいい。そう思っていたら、似た様な別の話にちゃんとなっていたから、ソレはそれで納得もしたが（苦笑）ストーリー・バイと紛らわしいタイトルの使用料はキチンとサーリングに支払われたのだろうか？と余計な心配をしたくなった。テロリスト？軍の実験？もうね、アホかと。こーゆ作品を平気で作るから、オリジナル以外は評価に値しないと常々言ってきた積もりだ。

まぁ―とにかく全話見る努力は、続けよう。リスト上では残り12本、ＦＢＳでは６週間分だ･･･ん？“EYE OF THE BEHOLDER”？･･･カンベンしろ。
2005年10月19日 02時36分27秒 25時49分
「トワイライト・ゾーン」（ＦＢＳ版）↑今夜の放送開始時刻。

こう毎回放送時間が変更されては、たまったもんじゃない･･･とか言いつつ惰性で見続けている。今夜の放送は“TAGGED”「消せない落書き」と“INTO THE LIGHT”「最期の輝き」。
ネタ切れだか何だか、どうも「どこかで見たような」話が続く。最初の頃に感じた「ＴＺらしさ」は失われてきたな。
それはともかく、本国での放送順リストから言えば来週の放送は“IT'S STILL A GOOD LIFE”と“THE MONSTERS ARE ON MAPLE STREET”となる。最も見たいエピソードが２本立て（笑）なので、ＦＢＳ版は有難い。
ＢＳ−ｉの放送予定リストでは全45話となっていて、その内28話分がストーリーと共に紹介されているが、このシリーズ全部で43話だったと思うのだが？
2005年10月12日 02時56分59秒 引き続き
「トワイライト・ゾーン」（ＦＢＳ版）を見ている。懲りない（苦笑）

放送時間がまた変更になって今夜は26時４分からだった。何だ、４分って。これだからビデオ録画のタイマーが使えなくなってしまう。仕方がないのでリアルタイムで見ながら録っている。
それにしても、どんどんツマラなくなってきたな。不満なのはストーリーにヒネリがない事。もう何だかオリジナルの方や別のシリーズでも見ちゃったよ、こんな話的なオチにうんざりする。今夜の２本は“ANOTHER LIFE”「もう一つの人生｣と“REWIND”「無敵の法則」。まぁ、前者はオチ的には「ふくろうの河」をヒネったと言おうと思えば言えるとは思ったが、後者は何度このオチを見せられたか判らないって位にありきたりのオチで、変わってるのはガジェットだけじゃん･･･ストップウォッチかテレコか。正直、もうどうでも良い。

ミステリチャンネルの「第３シーズン」は放送終了してしまったらしい。結局１度も見なかったが、こっちの方が面白かったかな･･･と浮気心に似た感情が沸き起こった。まぁ、その内チャンスは訪れるだろう。そしてまた失望なのか。人の欲ってヤツぁ･･･
2005年10月05日 03時29分31秒 全くこんな時間まで･･･
いつの間にか放送時間が下がってたな。野球中継のせいか？

「トワイライト・ゾーン」（ＦＢＳ版）、今夜の放送はもうネタ切れしたのか？と思わせる程度の内容。
“THE PATH”「未来の道しるべ」は「素晴らしき未来」を捻ったのだろうが、実はこっちの方がＴＺらしいオチになってる気がしたのは皮肉だな。
“FAIR WARNING”「殺人予告」は犯罪者の良心が被害者の前に姿を現して警告するというドッペルゲンガーものだが、だから何だ？という印象しかない。もう一捻りあると落ち着いたと思うが、それが何かは半分寝呆けた頭では思いつかない。

ネタバレしてる？知るか、そんなの。本家じゃあるまいし。へっ。
2005年09月30日 01時09分51秒 不思議なメール
今朝起きてメールを開いたら不思議なメールが届いていた。

”ＤＥＥＮ”なる人物からのメールで内容は“THE MONSTERS ARE DUE ON MAPLE STREET”「疑惑」に関する質問。まだ見た事がないもののアウトラインを読んで関心を持った。ついては何か情報はないか？といった物だ。

ＤＥＥＮ、アメリカ人―年齢12歳。 orz


ナゼ異国の極東のハズレに住む私に、恐らくはサイトを見てメールしてきたのか。キミの国は「本場」だろうに･･･
2005年09月28日 03時33分14秒 悩みを増やすな
「トワイライト・ゾーン」（ＦＢＳ版）の今夜の放送を見終えた。こんな時間にカンベンして欲しい（苦笑）

問題は、だ。オープニングのタイトルと番組終了間際の「声の出演」字幕の時とでタイトルが違っていた事だ。
“GABE'S　STORY”「自立する人生」→「もう一つの人生」
“LAST LAP”「死への暴走」→「無敵の法則」

･･･頼むから混乱させないでくれ。本家本元だけでたくさんだ（泣）
2005年09月25日 02時05分54秒 本国では
また新しいスクリプト集が発売になったけど･･･これ、３月の話じゃねーか orz
2005年09月21日 03時08分10秒 「トワイライト・ゾーン」第？週
性懲りもなく、実は毎週「トワイライト・ゾーン」（ＦＢＳ放送版）を見ている。

実はついさっきまで”FUTURE TRADE“「未来の取引」と”FOUND AND LOST“「あの日の忘れ物」の放送を見ていたのがキッカケで急遽、この日記を公開しようと思い立った―というのが実情だ（苦笑）

”FOUND AND LOST“「あの日の忘れ物」、この放送が見たくて今日まで毎週見続けてきたのだ。結論から言おう。クソだな！（笑）ビル・マミーがどんな脚本を書いたのか極めて気になっていたのだが・・・まぁ、こんなモンか。サーリングの自伝的な「過去を求めて」にオマージュを捧げたとでも言うか、『ルー・ゲーリックのサイン入りボール』がガジェットとして出てきた時にはひっくり返った（笑）コレをサーリングへの冒涜と捉えるのがtwilightzoneらしさだと思うが、敢えてそうは言うまい。クソだけど良い味出してたと評する事にしよう。薄っぺらいけどな。

実際のところ、このシリーズは雰囲気はとても良い。やはり30分１話完結のスタイルが落ち着くのだろう。各ストーリーも「トワイライト・ゾーンにありそうな話」ばかりで結構毎週楽しみに見ている。ＢＳ−ｉの放送リストにはなかった１時間ものの”THE LINEMAN“「欲望の果て」もＦＢＳでは放送されたが、まだ10月分のタイトルリストが公表されていないのでいずれ放送されるのかも知れない。これまでのところ、ＦＢＳでは米放映順と全く同じに放送されているが44話あるハズの日本版が全て放送されるかどうかは判らない。

ところでうっかりして「失われた時間｣と「死者の目」を見逃してしまったらしい。どこかの誰かが親切にしてくれるコトを期待しよう。ついでに言えば、ミステリ・チャンネルで放送されている第３シーズンも見たい気がしないでもない（笑）
2005年09月21日 02時47分43秒 初回。
何故今頃になって、こんなページを公開する気になったか―

すなわち、私にも「言いたい事」は山程もあるという事なのだ。だが、もう掲示板はこりごりだ。頭がおかしいと思われ（そしてそう言われてまで）掲示板で他人と交流する気はさらさらなくなった。冗談ではない。このホームページはオレのホームページだ。掲示板もそうだ。公共の益の為にやってるんじゃない。自分の趣味でやってるんだ。文句があるか！ネット上の匿名性を利用して―
あ、いかん。また胃が痛くなってきた。そうでない人達には誠に申し訳ないのだが、一部の利用者と接触したくないが為に掲示板は廃止にした。今後私からメールに返信がない人はそれが自分の事だと思って貰いたい。

ちなみに、８月にハードディスクが故障して以前頂いたメールも貴重なデータも全て失われた。バックアップ用ＨＤＤも同時に壊れたので成す術なしの状態になってしまった。ウィルスに感染したのかどうかも良くは判らない。

無沙汰をしている一部の信頼のおける方々にはこの場をお借りしてお詫び申し上げますm(_ _)m


ＢＡＣＫ